輪島市西保地区は、荒々しい断崖の海岸線が続き、周辺は磯釣りやキャンプのメッカとなっています。この美しい大沢海岸の自然環境を守り、周辺の未踏の滝や名木などの埋もれがちな景勝地にも光をあてていこうと、地区住民で組織したのが「大沢名勝保存会」です。断崖の海岸から急峻な地形が続く西保地区には、今も秘境のイメージを漂わせ、厳しい農業条件下で培われた原初的な棚田や、収穫した稲穂の天日干するハザ垣、竹をあんだ民家の風よけの間垣など、奥能登独特の農村集落の景観が見られます。また、珍しい景観を放つ滝の宝庫でもあり、それら滝周辺の遊歩道や広場の整備にあたって、市民の声を行政に伝えてきました。地域に埋もれた景勝地の掘り起こしを行ない、自然を壊さず、観光の視点も注ぐ地域活性化をめざしています。


会の目的
地域に残る大沢海岸及びその周辺を美化し、優れた自然環境を保全することを目的とし、これを達成するための清掃美化活動、環境保全思想の普及、自然公園内の環境保全に必要とする事業などを行う。


主な活動
●毎年3月、大沢野海岸の清掃美化活動を行う
●自然公園の保全活動とともに、滝周辺の公園や遊歩道の計画にあたって自然環境を壊さないよう整備を提案する

■概要
代 表 橋爪 修
設 立 昭和62年4月
会員数 90名
住 所 〒928-0054 輪島市大沢町ホサソ201番地 西保コミュニティーセンター

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