2005.4.13更新

日本有数の漆と朝市のまちで出会う素朴な人情奥能登の中心地にあり、古くから日本海の交通の要所として栄えてきた輪島市。600年以上の伝統を誇る「輪島塗り」や能登の台所「輪島朝市」は全国的にも有名です。美しい海岸線には奇石や名所が多く、旅情あふれる温泉宿も充実。また、国指定重要文化財の「上下時国家」などの歴史建造物が点在する田園空間では、農閑期の神事「アエノコト」や、民家の風よけの「間垣」など、昔ながらの能登の暮らしぶりが伝承され、最近では茅葺き民家の復元・保全にも取り組んでいます。

總持寺門前の風情、海沿いには北前船の名所が続く文字通り、曹洞宗の古刹「總持寺」の門前として栄えた門前町。明治の大火で大本山は移されたものの、総ケヤキ造りの山門は圧巻で、座禅や精進料理の修業体験も行われています。また、その門前で食べられたという「手打そば」は町の特産になっています。海沿いは、江戸から明治にかけて「北前船」の寄港地として隆盛を極めた往時を偲ばせ、回船問屋の建物や、幕府の天領時代に造られた金箔仕上の豪華な「曳き山」は必見。悲恋伝説を残す「泣き砂の浜」などの名所も点在します。
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